広大な製作スペースと充実した設備、厳格な品質管理体制を兼ね備えた当社は、統制の取れた生産プロセスのもとで高品質な製品を確実に供給し、お客様のプロジェクトを強力にサポートします。
本社工場(東棟・西棟)と第2工場の計3棟からなる自社工場は、延べ敷地面積3,200㎡を有し、配管製作や製缶品の製作に対応できる体制を整えています。特に、大型プロジェクトにおいて不可欠となる高精度な配管製作や大型製缶品の製作に対応できる設備と技術を有しており、一貫した生産体制のもとで高品質な製品を提供します。
東棟・西棟で構成された本社工場では、材質(SUS・SS)に応じて製作エリアを分離 し、異材混入を防ぐことで、徹底した品質管理を実現しています。
敷地面積は1,200㎡(縦40m・横30m・高さ13m)を誇り、大型部材の製作にも対応できる広さを確保しています。製作工程では、最大500Aまで切断可能なバンドソーマシンを2台保有しており、大量の配管製作にも対応できる生産体制を整えています。
また、十分な天井高を活かし、4.8tおよび2.8tの天井クレーンをそれぞれ2基備えることで、大型部材の搬送や組立作業をスムーズに行うことができます。溶接設備も充実しており、Tig溶接機12台、半自動溶接機8台、アーク溶接機6台を備え、さらに、自社独自の溶接仕様(WPS)および溶接検査仕様(PQR)を策定することで、安定した品質を確保しながら、多様な製作ニーズに対応できる体制を構築しています。
一方、第2工場は敷地面積1,200㎡(縦40m・横15m・高さ10m)を有し、本社工場で製作した配管・製缶品の塗装や仕上げ作業を担っています。
三次元測定機を活用した厳格な品質管理のもと、自社検査要領に基づき徹底した品質保証を実施しています。最終検査を経て、第2工場から確実に出荷することで、お客様のプロジェクトにおいて信頼性の高い製品供給を実現しています。